About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2016/08/26

【カラートレンド/2016AWメンズ】16年秋冬におけるメンズ注目カラー(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のメンズトレンド情報をご紹介します。
第一回は2016AWシーズンの注目カラーです。
(その他の2016AW情報はこちら


全体傾向

・ブラックやカーキが拡大

・ディープでシックなトーンが中心


注目カラー1:ブラック

同色の異素材使いやジャカードなど、エレガンスからカジュアルなスタイルまで幅広く展開された。

モダンで力強い男性的な雰囲気を演出した。

出典:Trendstop

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注目カラー2:カーキ

ミリタリーやワークスタイルで登場した。

退色したようなナチュラルで落ち着いた深みのあるカラーが中心。

出典:Trendstop

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注目カラー3:ネイビー

素材による微光沢を備えたダークトーンが中心。

シンプルでシックなスタイルでみられた。

出典:Trendstop

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注目カラー4:オフニュートラル

ナチュラルトーンの暖かみのあるグレイッシュなライトグレーやベージュがみられた。

シアリングやウールなどのフォカマイユ配色。

出典:Trendstop

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注目カラー5:ワイン

ダークなニュートラルカラーに、艶や暖かみのある深みをプラスした組合せが多くみられた。

出典:Trendstop

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注目カラー6:シャイニー

箔コーティングやシルクサテンなど、光沢のあるカラーが増加傾向。

スタイリングのアクセントとしても活用された。

出典:Trendstop

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以上、2016AWのメンズ注目カラーでした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWのメンズ素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/08/18

【アクセサリー・服飾雑貨トレンド/2016AW】16年秋冬におけるレディース注目シューズ(プレフォールコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのアクセサリー・服飾雑貨【シューズ】トレンドをご紹介します。
(その他の2016AW情報はこちら


全体傾向

ブーツのバリエーションがショート~サイハイまで豊富に見られた。フラットソールや低めのヒールが増加傾向に。カジュアルなスニーカーに代わり、タフ&ハードなムードのワークブーツが目立った。


注目シューズ1:アンクル&ショートブーツ

短めのブーツはチャンキーヒールがやや優勢。
アクセントカラーを効かせたデザインヒールやボウ装飾など。

出典:Trendstop

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注目シューズ2:ハイヒールパンプス

チャンキーヒール、スティレットヒールのいずれも見られた。
アンクルストラップやワンストラップのデザインが多かった。
ポインテッドトゥ&薄いソールが主流。

出典:Trendstop

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注目シューズ3:フラットパンプス

ストラップ付きのポインテッドトゥが非常に多かった。
アンクルストラップ&バックル装飾、クロスストラップなど。

出典:Trendstop

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注目シューズ4:ワークブーツ

ショート〜ミディレングスのレースアプブーツが増加。
フラットソールや頑丈な外観が特徴。

出典:Trendstop

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以上、2016AWのレディース注目アクセサリー・服飾雑貨【シューズ】でした。

次回より、4大コレクションをベースとした2016AWのメンズトレンド情報をご紹介します。第一弾はスタイルトレンドの予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/08/12

【アクセサリー・服飾雑貨トレンド/2016AW】16年秋冬におけるレディース注目バッグ(プレフォールコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのアクセサリー・服飾雑貨【バッグ】トレンドをご紹介します。
(その他の2016AW情報はこちら


全体傾向

形状やサイズは15秋冬~16春夏からの継続が目立ったが、カジュアルなムードはやや下火に。赤いレザーバッグが特に多く見られた。


注目バッグ1:小型&中型ショルダー

ショルダーバッグではポシェット風のコンパクトサイズが多く見られた。
複数マチのがま口型や楕円型、半円型など。

出典:Trendstop

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注目バッグ2:トート

書類等がすっぽりと収納できるやや大型、レザー素材が主流。
持ち手の短いハンドルと、肩掛けできるセミショルダー程度のストラップが目立った。

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注目バッグ3:サッチェル

かっちりとしたエレガントなムードがポイント。
書類等を出し入れしやすい、大きく開閉するデザインがポイント。
ファー&ビジュー装飾やワンハンドルなど。

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注目バッグ4:大型ボストン

旅行バッグ風の大きなボストンバッグが登場。
ハンドル&ショルダーの2Wayストラップや広めのマチがポイント。

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以上、2016AWのレディース注目アクセサリー・服飾雑貨【バッグ】でした。

次回も同じくプレフォールコレクション分析より、レディースの注目アクセサリー・服飾雑貨【シューズ】をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/08/05

【ディテールトレンド/2016AW】16年秋冬におけるレディース注目ディテール(プレフォールコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのディテールトレンドをご紹介します。
(その他の2016AW情報はこちら


全体傾向

15秋冬~16春夏に引き続き、ロマンティック&フェミニンな装飾性が主流となった。その他、ユーティリティやミリタリーのエッセンス、ラグジュアリーな装飾性など。


注目ディテール1:フリル&ラッフル

ここ数シーズン非常に目立つ装飾ディテール。
襟やアームホール、見頃や裾にあしらわれた。

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注目ディテール2:リボン

フリル同様、ここ数シーズン非常に目立つ装飾ディテール。
今シーズンはボタンの装飾やウエストへのポイント使い、袖の切り替えや袖口の装飾に使われた。

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注目ディテール3:刺繍

民族調のモチーフが減少し、ヴィンテージ調の動植物モチーフが目立った。
その他、ペザント風のスモッキング刺繍が見られた。

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注目ディテール4:ジッパー

再び増加傾向が見られた。
ブラック×シルバーの組み合わせが目立った。
ポケットやスリット、ストライプ柄、シンプルなスカートへのアクセント使いなど。

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注目ディテール5:メタルボタン

15秋冬同様にクラシカルなミリタリー調を背景に登場。
アウターやスーツ、ドレス、スカートに使われた。

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注目ディテール6:インセットレース

16春夏に引き続き、薄く繊細なレースを用いたセクシーなアクセントとしての手法が目立った。
ブラックレースが主流となった。

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注目ディテール7:フリルカラー

16春夏にトレンドに浮上したヴィクトリアンカラー風のフリルをあしらった襟が継続。
台襟を省略したデザインが目立った。

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注目ディテール8:ラッフルスリーブ

16リゾートで登場したトランペットスリーブに似た、ラッフルをあしらった袖のバリエーションが見られた。
切り替えの入ったショートスリーブの他、九分袖やアームホールを縁取った装飾など。

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以上、2016AWのレディース注目ディテールでした。

次回も同じくプレフォールコレクション分析より、レディースの注目アクセサリー・服飾雑貨【バッグ】をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/08/01

【アイテムトレンド/2016AW】16年秋冬におけるレディース注目スカート・パンツ(プレフォールコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのアイテム【スカート・パンツ】トレンドをご紹介します。
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スカート全体傾向

引き続き膝丈~ミディ丈が主流と言えるが、ミニ丈の増加が目立ってきた。コンパクトな台形シルエットやカジュアルなデザインが多く見られた。


注目スカート1:プリーツ

ここ数シーズン継続が見られているが、今シーズンはミニ丈からミディ丈まで幅広いバリエーションが見られた。
レトロなムードのチェック柄ウールやソフトなプリント生地、メタリック素材や奥ひだをレースで切り替えた異素材コンビなど。

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注目スカート2:フレア

切り替えの入ったミニ丈と、たっぷりとした分量感のミディ丈が二大勢力。
布目の方向を切り替えて接ぎ合わせたシルエット変化も見られた。

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注目スカート3:ミニ丈スクエア

増加が顕著だったミニ丈の中で最も目立った型。
タイツやハイソックスとのコーディネートも多かった。
大きなアップリケ刺繍、トグルボタン装飾、中綿素材、カラー刺繍、パッチポケット付きなど。

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注目スカート4:ボタンフロント

ここ数シーズンの70’sトレンドを背景に登場していたボタンフロントのスカートが、今シーズンはさらに拡大。
ミニ丈〜マキシ丈までバリエーションが幅広く見られた。

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注目スカート5:デニム

素材としては継続トレンドと言えるが、スカートとしてはここ数シーズンに比べ増加傾向が顕著に見られた。
ミディ丈はレトロなムードの花柄をスタッズや刺繍で装飾。
その他、ラップデザインやミニ丈のギャザーウエスト、シンプルなタイトスカートなど。

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パンツ全体傾向

カジュアル&スポーティやエフォートレスなエレガンスムードが継続。シルエットも引き続きワイド系が優勢に。クロップド丈も依然として目立った。


注目パンツ1:デニム

15秋冬〜16春夏にも登場していたデニムパンツがさらに増加。
カジュアル×フェミニンのテイストミックスが目立った。
濃色〜ウォッシュアウトされたライトブルーまでバリエーションが多彩。
グリッター装飾のロールアップ、スタッズ装飾や刺繍、センタープレスのきれいめなデザイン、ヴィンテージ風べるぼ

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注目パンツ2:柄生地

再び増加傾向が見られた。
ワイドシルエットやクロップド丈のやや細身シルエットが目立った。

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注目パンツ3:バギー&ワイド

15秋冬〜16春夏に引き続き、根強い継続が見られた。
ワイドシルエットからさらに裾広がりになったバギーパンツや、流麗感のあるウール素材を用いたワイドパンツ、センタープレスのマニッシュなムードなど。

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注目パンツ4:ガウチョ

16リゾートでトレンドに浮上し、日本市場でも15春夏〜秋冬にかけて大ヒットしたガウチョパンツが再登場。
フレアシルエットやセンターシーム&プレスなど。

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注目パンツ5:ショート

16春夏からの継続だが、15秋冬に比べ増加傾向となった。
マリンパンツ風、光沢素材×シンプルデザイン、ウエスタン調、ニットブルマ風、ペーパーバッグウエストなど。

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以上、2016AWのレディース注目アイテム【スカート・パンツ】でした。

次回も同じくプレフォールコレクション分析より、レディースの注目ディテールをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。