About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2017/12/26

【2018AW】ファッショントレンド戦略セミナー開催!


当ブログを運営する株式会社プレールより、2018AWファッショントレンド戦略セミナー開催のお知らせです。
2018年秋冬シーズンのトレンド傾向やヒットアイテム予測について、プレフォールコレクションやショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、ファッション産業の現場で活用できる情報をお伝えします。
スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしております。


【セミナー名・開催日時】
2018AWトレンド戦略セミナー(レディース) [2018/1/24(水)18:00~]※受付終了



【2018年1月24日(水)開催】※受付終了
2018AWトレンド戦略セミナー(レディース)

2018年秋冬シーズンのスタイリング、アイテム、カラー、ファブリック、パターン、ディテールデザイン、ファッショングッズ(アクセサリー)について、トレンド傾向やヒットアイテムを予測します。本セミナーではプレフォールコレクションの情報に加え、ショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、コレクションのレビューを行うだけでなく、実際にファッション業界の現場で活用できる情報をお伝えします。

【主なテーマ】
キースタイリング/カラー分析/素材分析/パターン分析/アイテム分析(コート/ジャケット&ブルゾン/セットアップ&スーツ/ニット/ドレス/トップス/スカート/パンツ)/ディティール分析/ファッション雑貨分析(バッグ/シューズ/ヘッドウェア/ネックウェア/ベルト/レッグウェア/アクセサリー)/ほか
※内容は予告なく変更される場合があります。

【日程等】
■開催日時:2018年1月24日(水)18:00~20:00
■受講料:8,640円(税込)
※受講料は事前に銀行振込にてお支払い下さい。
(振込先などの詳細はお申込み後にご連絡させて頂きます)

【資料イメージ(過去資料より抜粋)】


※当日、スライド資料の冊子版を配布いたします。資料はお持ち帰り頂けます。

【セミナー会場】
■場所:長井記念ホール(日本薬学会長井記念館)
■住所:東京都渋谷区渋谷2-12-15(JR渋谷駅東口より徒歩約8分)
地図を表示)※外部サイトが開きます

【お申込み方法】
■下記フォームよりお申込みください。
https://v.rentalserver.jp/preal.com/seminar_entry.html





【講師紹介:栗山志明(株式会社プレール代表取締役)】
ファッション業界を中心とした様々な業態のクライアントに、質の高い情報と独自のマーケティング手法に基づくブランド開発、ディレクション、商品企画などの提案を行う。

1988年~1994年までバンタンデザイン研究所・商品企画講師、1999年~現在までIFIビジネススクール・マスターコース講座主任を担当。

現在は複数の大手百貨店やラグジュアリーブランドでも社外講師を務める。また、大洋交易社主催のコレクションセミナーでは約500席が満席となるなど、そのセミナー内容は業界内で高い評価を受ける。





2017/12/25

【素材・柄トレンド/2018SSレディース】18年春夏におけるレディース注目素材・柄(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2018SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018SSシーズンの注目素材・柄です。
(その他の2018SS情報はこちら


素材総括

▼共通するキーワード
・軽量なシアー素材
・程良いカジュアル感のある天然素材
・なめらかな表面と光沢感
・オーセンティックなエレガント素材


注目素材1:レース

継続トレンドながら今シーズンも多彩なバリエーションで出現率が高かった。やや厚みのある凹凸感のくっきりとしたギュピールレースやケミカルレース、シアー感の強いチュールレースやリバーレース、コットンベースのアイレットレースなどが目立った。

出典:Trendstop

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注目素材2:デニム

全体的にはエレガントなスタイルが主流となったが、デニムを用いたアイテムはアウターからドレス、ボトムスまで幅広く見られた。ウォッシュ感のあるライトカラーが目立ったが、
しなやかさのある濃色も見られた。無地の他、刺繍やアップリケ、プリントで装飾を施したものも多かった。

出典:Trendstop

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注目素材3:シフォン

シーズンを問わず根強く継続中。シアー感の強い薄手が主流。無地の他、マルチカラー配色のプリントシフォンも多く見られた。

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柄総括

▼共通するキーワード
・ベーシック&オーセンティックな柄
・マルチカラー配色
・動植物モチーフ
・小柄~中柄


注目柄1:ストライプ

シーズンを問わず継続中だが、今シーズンも非常に出現率が高かった。マニッシュなピンストライプ系は減少し、オプティミスティックなムードやクリーンなムードが目立った。線幅の太い等幅のボールドストライプやマルチカラー配色、レジメンタル、線幅やピッチに変化のあるコンビネーション、線幅もピッチも狭いストライプなど。

出典:Trendstop

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注目柄2:チェック

ストライプ同様、シーズンレスに継続中。大柄が減少し、小柄~中柄が主流に。ギンガム、ブロック、マニッシュなグレンチェック、太い線と細い線の組み合わさったオーバーチェック、マルチカラー配色、ウインドーペン、モノトーン配色など。

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注目柄3:フラワー

今シーズンもバリエーションが多彩に見られた。柄行きは小花~中花が主流。コントラスト配色、マルチカラー配色、ブラックカラーベース、転写、小花柄、バイカラー配色など。

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以上、2018SSのレディース注目素材・柄でした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2018SSレディースのアウター・トップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2017/11/24

【カラートレンド/2018SSレディース】18年春夏におけるレディース注目カラー(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より2018SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。第1回のテーマは2018SSシーズンの注目カラーです。
(その他の2018SS情報はこちら


カラー総括

17年秋冬に比べ淡いパステルトーンが再浮上。春夏らしいビビッドカラーよりもやや深みのあるストロングカラーが多く見られた。レッド&ピンクは根強く継続が見られたものの、ブルー&グリーンの寒色系の増加が顕著だった。また、ニュートラルカラーが目立った。配色ではコントラスト配色が減少し、モノトーンカラーをベースにした配色が目立った。


注目カラー1:パステルトーンカラー

ブルー&グリーンの寒色系のバリエーションが多彩に見られた他、イエローやピンクなど。

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注目カラー2:レッド

やや黄みの強いトーンの他、深みのあるストロング&ディープトーンが多く見られた。

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注目カラー3:ブルー

鮮やかなトーンから深みのあるディープトーンまで幅広いバリエーションが見られた。

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注目カラー4:グリーン

オリーブ&カーキが減少。ストロング~ディープトーンが主流。黄緑やビリジアンが目立った。

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注目カラー5:ベージュ&グレー

ソフトなトーンを中心にしたニュートラルカラーが目立った。特にブルーグレーが新鮮。

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以上、2018SSのレディース注目カラーでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2018SSレディースの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2017/11/17

【アイテムトレンド/2017AWメンズ】17年秋冬におけるメンズ注目アイテム(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのメンズ分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目アイテムです。
(その他の2017AW情報はこちら


コート総括

・大きな肩幅、ロング丈、厚みのある素材の超オーバーサイズシルエットの拡大
・細身で長いシンプルなシルエットの登場
・大きく変化したオーバーサイズシルエットの拡大
・スリムなリーンシルエットの登場

注目コート1:オーバーサイズシルエット

・肩のラインが水平に伸びたパワーショルダーの新しいシルエットが登場
・柔らかく肉厚の素材と丸みのあるラインが特徴
・ロング丈が中心
・ボックスシルエット

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注目コート2:ロングダウン

・超オーバーサイズ&ボリュームのあるフォルム
・アウトドアからトレンチまでバリエーションが豊富
・コクーンシルエット

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注目コート3:スリム&リーン
・縦のラインを強調した英国調スタイルの細身のシルエット
・目の詰まった毛織物や肉厚なメルトンが中心
・ロング丈

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アウター総括

・超オーバーサイズやボリューミーシェイプなど、フォルムの変化がポイント
・自由なレイヤード、落ち着いたカラー配色が中心
・プレイフルな装飾やカラー配色、英国調アイテム、アウトドアが拡大傾向
・レトロな落ち着いたカラーが中心

注目アウター1:パワーショルダーブレザー

・強いショルダーラインのボックスシルエットにはスリムなボトムスが中心
・柔らかい素材によりエレガントさを演出

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注目アウター2:ダウン

・ボリューミーなシルエットのコーディネートには外せないアイテムの1つ
・リラックスしたユーススタイル

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注目アウター3:ブリティッシュ

・トラディショナルなチェックやレザーを用いた英国調アウター
・レトロなカラー配色にタイトなシルエット

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トップス総括

・リラックスした雰囲気とトラディショナルなテイストのニットが拡大傾向
・立体的で表面感のあるニットとクラシックでシンプルなニットがみられた
・さまざまなスタイルにコーディネートされたグラフィカル柄やスポーツ要素
・レイヤードピースとしての役割と秋物としての軽衣料の充実

注目トップス1:ロールネックニット

・リラックスしたシルエットのロールネックニットが登場
・ハイゲージニットはジャケットのインナーとしてみられた

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注目トップス2:Vネックニット

・シャツとの組合せでみられた
・クリーンでカレッジテイストのシックなカラートーンが中心

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注目トップス3:パーカー

・ストリートスタイルを中心に、さまざまなトップスのアウターやインナーへのレイヤードピースとして着用がみられた

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ボトムス総括

・ストレートラインが中心で、バギー、フレア、クロップド丈がみられた
・ウールやコットン、ニットなど落ち感のある柔らかい素材が中心
・機能的でリラックス感のあるシルエット
・メンズアイテムとして洗練されたスカート

注目ボトムス1:バギー

・ハイウエストのストレートシルエット
・シューズが隠れるほどの長めのレングス
・ボリュームのあるトップスとの組合せが中心
・ドレープでエレガントさを演出

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注目ボトムス2:クロップド

・タックの入ったテーパードライン
・リラックスシルエット

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注目ボトムス3:スポーティ

・カレッジテイストの配色ラインや裾のリブ、キルティング素材などのスポーツ要素
・さまざまなスタイルとのミックスがみられた

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以上、2017AWのメンズ注目アイテムでした。

次回からはリゾートコレクションより、2018SSのレディーストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2017/11/10

【素材・柄トレンド/2017AWメンズ】17年秋冬におけるメンズ注目素材・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのメンズ分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目素材・柄です。
(その他の2017AW情報はこちら


素材総括
・立体的で表面感のある上質素材が拡大傾向
・肉厚で柔らかく、微光沢を備えた素材が中心
・ボリューム感がありながらも軽さが感じられる素材感がポイント
・エレガントなウール× スポーティなアイテムなど、異なる要素の組合せ


注目素材1:シアリング

ボリュームのあるレイヤードスタイルや襟などのパーツとして広がりをみせた。

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注目素材2:コーデュロイ

太い畝のリラックスしたボリュームが中心。柔らかいドレープがカジュアルスタイルにエレガントさをプラスした。

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注目素材3:ベルベット

スーツやセットアップを中心にみられた。柔らかさとリラックスしたシルエットによってラグジュアリーなカジュアルスタイルとなった。

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注目素材4:ダウン

空気を多く含んだボリューム感のあるダウンが増加傾向。アウターを中心に、丸みのあるシルエットでみられた。

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柄総括
・チェックやストライプなど、トラディショナル柄が増加傾向
・大胆な配色や総柄使いなど、柄を活かしたスタイルがみられた
・ヨークやトグル、ジップなど、実用的なディテールがアクセントとして用いられた
・アップリケやファーアクセントなど、プレイフルで表面感のあるディテールが登場


注目柄1:チェック

シックなカラートーンの英国調タータンやガンクラブ、ブラックウォッチなどがみられた。

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注目柄2:ストライプ

カレッジテイストの配色や多色使いのオルタネイトストライプなどがユーススタイルでみられた。

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注目柄3:アート

シンプルなアイテムに大胆に用いられ、ユニークでプレイフルなスタイルのアクセントとなった。

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注目柄4:タイポグラフィ

積み木のような文字やポップなカラー配色のタイポグラフィが、メッセージ性のあるプレイフルなアクセントとなった。

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以上、2017AWのメンズ注目素材・柄でした。

次回は同じく4大コレクションから、2017AWメンズのアイテムトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。



















2017/10/13

【カラートレンド/2017AWメンズ】17年秋冬におけるメンズ注目カラー・流行色(4大コレクション分析)



当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より2017AW、4大コレクションのメンズ分析結果をご紹介します。第一回のテーマは2017AWシーズンの注目カラーです。
(その他の2017AW情報はこちら


カラー総括
・ベーシックカラーは同系色でコーディネートされたスタイルがみられた
・ベージュやキャメルなど、ニュアンスカラーの広がり
・ユーティリティやトラディショナルな雰囲気を表現するモスグリーン
・ボルドーやピンク、ブライトオレンジなど、暖色系が拡大傾向


注目カラー1:ブラック

パンクテイストなど、力強さや不良っぽさを備えたエレガントなストリートスタイルでみられた。シックでシャープな雰囲気。

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注目カラー2:キャメル

拡大傾向のキャメル。レトロな雰囲気とモダンなスタイルのバランスが調和したスタイルとなった。

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注目カラー3:モスグリーン

ユーティリティやミリタリースタイルに加え、英国調のトラディショナルなスタイルでみられた。

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注目カラー4:レッド・ボルドー

ブライトレッドはスタイルの効果的なアクセントとして用いられ、レトロな雰囲気やシックなスタイルには、ボルドーがみられた。

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以上、2017AWのメンズ注目カラーでした。

次回は同じく4大コレクションから、2017AWメンズの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2017/09/08

【アイテムトレンド/2017AWレディース】17年秋冬におけるレディース注目雑貨・アクセサリー(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目雑貨・アクセサリーです。
(その他の2017AW情報はこちら


バッグ総括

実用性の高い中型~やや大型が主流だが、ミニサイズも注目される。かっちりとしたフォルムやフラップ開きなどクラシカルなデザインを踏襲しつつ、素材やカラーのコントラストを効かせたり、装飾性を付加してポップ&モダンなムードにアレンジする手法が目立った。
短めのショルダーストラップを斜めがけにするスタイリングは減少。ハンドバッグ風に手に持つスタイリングが再び主流に。色はレッドに加え、ブラウン系カラーやイエローも多かった。引き続きデザイン性の高いストラップ多く見られた。

▼注目バッグ1:ミニバッグ
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▼注目バッグ2:トラベルバッグ
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▼注目バッグ3:ファーバッグ
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シューズ総括

スニーカーはやや減少傾向となり、装飾性を付加したフェミニンなヒールパンプスやヒールサンダルが多く見られた。ヒールの形状は17春夏と同様に偏りなくスティレットもチャンキーも同程度。
ブーツは丈のバリエーションが多彩に見られたが、ミディ丈とニーハイ&サイハイの増加が顕著。スキニーな形状よりもほど良いゆとりのある筒幅が目立った。また、レースアップやベルテッド、スタッズ装飾など、ハードなデザインを取り入れ、フェミニンなスタイルにアクセントとして取り入れる手法が多く見られた。

▼注目シューズ1:ミディブーツ
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▼注目シューズ2:厚底サンダル
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ヘッド&ヘアアクセサリー総括

レトロなムードやハンドメイド風の素朴さ、ニットやファーが目立った。ワークキャップやキャスケットなどツバ付きの丸みを帯びたクラウン型が多く見られた他、ストリートカジュアルの要素を取り入れたロゴやメッセージをあしらった文字のアクセントなどが目立った。

▼注目ヘッド&ヘアアクセサリー1:キャスケット
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▼注目ヘッド&ヘアアクセサリー2:ファーハット
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ネックウェア総括

スカーフ系が減少し、ボリューム感のあるストールやマフラーが主流となった。手編み風の素朴なニットマフラーを後ろに垂らした巻き方が目立った他、大きな襟のようにあしらう存在感のあるファーショールが新出。

▼注目ネックウェア1:ニットマフラー
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▼注目ネックウェア2:ファーカラーショール
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アクセサリー総括

ほど良いボリューム感や大きめなモチーフを使ったフェミニンなデザインがバリエーション多彩に登場。ラインストーンの増加、サークルやボール、スクエアなど単純な幾何学形状のモチーフが目立った他、パールやメタルチェーン、垂れ下がり揺れる形状のイヤリング、チョーカーなど継続のトレンドも多かった。

▼注目アクセサリー1:ペンダント
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以上、2017AWのレディース注目雑貨・アクセサリーでした。

次回からは同じく4大コレクションより、2017AWのメンズトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。