About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2017/07/28

【アイテムトレンド/2017AWレディース】17年秋冬におけるレディース注目アウター(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目アウターです。
(その他の2017AW情報はこちら


▼注目アウター1:パフィコート

15秋冬、16秋冬に引き続き、ダウンや中綿入りのかさ高で丸みを帯びたシルエットのコートが目立った。スポーティな素材感やデザインよりもロマンティック&フェミニンなムードが強く、フラワー柄やベルベットも登場した。その他、コクーンシルエットやオーバーサイズ、グラフィカルな柄など。

出典:Trendstop

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▼注目アウター2:ファー&シアリングファージャケット

ショート丈~腰骨丈が主流。ラグジュアリーなムードよりも軽快なカジュアルさや素朴なムードが目立った。柄や模様を取り入れたり、アクセントカラーを大胆に取り入れたり。また、シアリングファーも多く、裏革×ボア系素材のムートン調のバリエーションが見られた。

出典:Trendstop

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▼注目アウター3:テーラードジャケット

腰骨丈~ヒップ丈が主流。マスキュリンなボクシーシルエットの他、ウエストをほど良く絞ったレディライクなシルエットも見られた。チェック柄の梳毛ウールやツイードウール、フランネルなどのフラットウール、ベルベットやコーデュロイなど、素材のバリエーションも幅広く見られた。

出典:Trendstop

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▼注目アウター4:ノーカラージャケット

ラウンドネック、Vネックのいずれも見られた。単品では正統派レディライクなムードを持っていても、ストリートカジュアルとの折衷スタイリングや素材コントラストを効かせたスタイリングでモダンなイメージに刷新。また、一部にはミニマリズムの要素も感じられた。

出典:Trendstop

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以上、2017AWのレディース注目アウターでした。

次回は同じく4大コレクションから、2017AWレディースのワンピーストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2017/07/24

【素材・柄トレンド/2017AWレディース】17年秋冬におけるレディース注目素材・柄(4大コレクション分析)



当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目素材および柄です。
(その他の2017AW情報はこちら


▼注目素材1:ファー&シアリングファー

毛足の長いファーよりも刈り毛タイプのふわふわモコモコとした質感が主流に。リアルファーのみならず、フェイクファーも増加傾向。一部には巻き毛のカルガンラムも見られた。カラフルな色使いやインターシャやインレイを用いた柄表現も目立った。また、シープスキンを主流としたシアリングファーも非常に多かった。

出典:Trendstop

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▼注目素材2:ベルベット / ベロア / 別珍

16秋冬に引き続き、ベルベットの出現率が非常に高かった。無地だけでなく、プリントやオパール加工で柄を描いたものも見られた。ベルベットに加え、ストレッチ性のあるベロアや毛足の短い別珍といった類似性のある素材にも増加傾向が見られた。

出典:Trendstop

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▼注目素材3:ツイード

クラシカルなムードやマスキュリンなメンズテーラリングの要素が拡大。アウター、スーツ、ボトムスを中心に使われた。ブラウン、グレー、ブラックなどのベーシックカラーが多く、ヘリンボーン、チェック、ソルト&ペッパーなどが見られた。

出典:Trendstop

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▼注目柄1:チェック

注目度の高いチェックの中でも、ガンクラブ、グレン、ハウンドトゥースなど、クラシカルな英国調やマスキュリンなテーラリングのムードを強く感じさせるオーセンティックなチェックが最も多く見られた。ベージュやブラウン系のトーン・オン・トーン配色やモノトーン配色が主流。

出典:Trendstop

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▼注目柄2:ボタニカル

花だけでなく葉や茎の存在感が大きな植物柄のバリエーション。マルチカラー配色のオリエンタル調や植物図鑑風の絵柄、モノトーン配色のシャドー柄、アクセントカラーを効かせたブラック配色など。

出典:Trendstop

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▼注目柄3:宇宙

UFOや惑星、宇宙飛行士などをモチーフにしたファンタジー調の柄が新出。フラワーモチーフとの組み合わせやブラックベースなどが特徴的。

出典:Trendstop

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以上、2017AWのレディース注目素材・柄でした。

次回は同じく4大コレクションから、2017AWレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2017/07/10

【カラートレンド/2017AWレディース】17年秋冬におけるレディース注目カラー・流行色(4大コレクション分析)



当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より2017AW、4大コレクションのレディース分析結果をご紹介します。第一回のテーマは2017AWシーズンの注目カラーです。
(その他の2017AW情報はこちら


▼注目カラー1:レッド

ここ数年シーズンレスに継続中のカラーだが、今シーズンは最も印象的なアクセントカラーとして存在感が大きかった。やや黄みがかったトーンや深みのあるノーブルなトーンが目立った。
■カーマイン ■スカーレット ■バーミリオン ■チェリーレッド ■ガーネット など。

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▼注目カラー2:ブラウン

レッド同様、ここ数年シーズンレスに継続中のカラーだが、今シーズンはヴィンテージテイストやトラッドなムードの広がりから重要色と言える。黄みや赤みの強いトーンが目立った。
■カリー ■キャラメル ■タフィー ■アンバー ■チェスナット など。

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▼注目カラー3:ブルー

ペール、ブライト、ダークなど幅広いバリエーションで今シーズンも継続。
■コバルト ■デニム ■インク ■ピーコック ■インディゴ ■サックス など。

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▼注目カラー4:イエロー

16秋冬~17春夏に引き続き登場。ペールトーンは少数派で、こっくりとしたストロングトーンが主流となった。
■クリーム ■サンフラワー ■マスタード ■サフラン など。

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▼注目カラー5:グリーン

ミリタリーテイストが下火となり、カーキ系のユーティリティカラーは減少傾向となったが、深みのあるノーブルなグリーン系は継続。
■ビリジアン ■ティール ■オリーブ ■フォレスト ■モス など。

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以上、2017AWのレディース注目カラーでした。

次回は同じく4大コレクションから、2017AWレディースの素材トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。