About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2020/06/26

【アイテムトレンド/2020AWレディース】20年秋冬におけるレディース注目パンツ・スカート(プレフォールコレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2020AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020AWシーズンの注目パンツ・スカートです。
(その他の2020AWトレンド情報はこちら


パンツ総括

70年代調を反映したフレアシルエットやベルボトムが目立った他、程良いカジュアル感やフェミニンさを取り入れた素材やゆとりのあるシルエットが台頭した。


注目パンツ1:デニム

ストーンウォッシュやダメージ加工が目立った他、わずかに色落ちした濃色のインディゴブルーが多く見られた。ハイウエストやテーパード、カーヴィなバナナシルエット、センタープレスのベルボトムなど。

出典:Trendstop

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注目パンツ2:スラックス

センタープレスのスラックスパンツが継続。今シーズンは70年代ブルジョワジーを思わせるとろみのある素材やバギーシルエットが増加。その他、タックの入ったテーパードシルエットや、トラッドなムードのチェック柄ウールなどが多く見られた。

出典:Trendstop

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注目パンツ3:ベルボトム

膝から裾にかけて広がった70年代調のベルボトムが急増。サイケデリックなヒッピー調よりもきれいめな70年代ブルジョワジーをエッセンスとして取り入れたデザインが主流。布帛だけでなくニットパンツも登場。

出典:Trendstop

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スカート総括

主流は膝丈~ミディ丈のフレアシルエットだが、マイクロミニ丈の増加も顕著だった。薄手のフラットウールやトラッドなムードのチェック柄ウールが多く見られた。


注目スカート1:プリーツ

細かいヒダのアコーディオンプリーツにグラフィカルな柄をあしらったデザインが目立った。また、クラシカルなボックスプリーツや、ラップデザインなども見られた。

出典:Trendstop

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注目スカート2:フレア

サーキュラースカートは見られず、フレア分量の少ないシルエットが主流となった。70年代調のデニムスカート、ラッフル装飾、ハリコシのある素材を用いた台形シルエット、ボタンフロントなど。

出典:Trendstop

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注目スカート3:レザー

ベーシックカラーのブラックやブラウンが主流。膝丈~ミディ丈のセクシーなペンシルスカートとマイクロミニ丈の台形シルエットが目立った。

出典:Trendstop

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以上、2020AWのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2020AWレディースのバッグ・シューズトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/04/10

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目パンツ・スカート(4大コレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目パンツ・スカートです。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


パンツ総括

スカートよりも出現率が圧倒的に高く、バリエーションも豊富に見られた。リラックスムードやカジュアルさがキーとなったが、ワイドシルエットは全体的には減少傾向となった。


注目パンツ1:ショートパンツ

19年春夏と同様、ゆとりのあるふんわりとしたシルエットが主流。ホワイト、ベージュ、ブラウンなどベーシックカラーが多く見られた。ペーパーバッグウエスト&タック、ロールアップした裾、レイヤードの着こなし、クチュールタッチの光沢素材など。

出典:Trendstop

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注目パンツ2:スラックス

19年春夏~秋冬に引き続き、メンズテーラリングの要素が強く見られた。ワイドシルエットはパンツ全体としては減少傾向だったが、スラックスではリラックスムードを背景にルーミーなシルエットが目立った。ピンストライプ、フェミニンなアクセントカラー、流麗感のある梳毛ウール、側章デザインなど。

出典:Trendstop

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スカート総括

デザインのバリエーションに幅があまり見られなかった。膝下丈~ミディ丈が主流だったが、フレアスカートは減少傾向となった。


注目スカート1:ストレート&マーメイド

膝下丈のほっそりとしたシルエットのスカートが目立った。セクシーなスリットデザインが継続。裾に動きをもたせたマーメイドスカートも見られた。ネイチャーモチーフの大胆な柄生地、マスキュリンなテーラリング素材、光沢素材、イレギュラーヘムなど。

出典:Trendstop

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注目スカート2:マイクロミニ丈

19年春夏~秋冬に見られたミニ丈スクエアに加え、シルエットにバリエーションが増加。ラップデザイン、控えめなフレアシルエット、ハイウエストのペグトップ、ティアードデザインのサーキュラースカートなど。

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注目スカート3:プリーツ

シーズンレスに根強く継続中。膝丈~ミディ丈が主流。ナチュラル&エスニックなムードと、コンサバティブなエレガンスの二極化が見られた。ハンドクラフトタッチのムラ染め生地、エスニックなストライプ柄、スリットデザイン、広幅のヒダ、エアリー&流麗感のある素材など。

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以上、2020SSのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じく4大コレクションより、2020SSレディースのバッグ・シューズトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/12/20

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目パンツ・スカート(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目パンツ・スカートです。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


パンツ総括

フルレングスのワイドシルエットと、クロップト丈のストレートシルエットが主流。単品のデザインとしては、スポーティ&カジュアルなムードが強く見られたが、スタイルとしてはフェミニンなムードやかっちりとしたエレガンスとの折衷スタイリングが主流。


注目パンツ1:ホワイト

ホワイト配色のスタイリングで最も出現率の高かったアイテム。シルエットやスタイルのテイストは様々だが、清涼感のあるスタイルを作る重要なアイテム。

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注目パンツ2:デニム

80年代調のケミカルウォッシュやダメージ加工、テーパードシルエットなどが目立った。一方では、色落ちの少ない濃色系も多く、セミワイドや70年代調ベルボトムも見られた。

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注目パンツ3:ショートパンツ

ウエストにタックの入ったゆとりのあるシルエットが目立った。スポーティなトップスやフェミニンなトップスとの組み合わせが主流。また、丈が長めなバミューダパンツも一部に見られた。

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スカート総括

ミディ丈が最も多く見られたが、ミニ丈、マキシ丈のいずれも強い存在感を放っていた。マキシ丈をのぞきフレアシルエットが減少し、台形やストレートが主流となった。


注目スカート1:レザー

ミニ丈~ミディ丈を中心に登場。台形やストレートシルエットが多く見られた。タフ&ハードなムードのストリートテイストは弱く、セクシーなムードやヴィンテージ調が目立った。スムースレザー、パテント、スエードなど、素材のバリエーションが見られた。

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注目スカート2:プリーツ

ミニ丈はほとんど見られず、ミディ丈が主流。無地以外では、クラシカルなムードのドットやチェック、モノグラム、ジオメトリック、レオパードなどの柄生地が見られた。また、一部にはイレギュラーヘムのデザインが登場。

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注目スカート3:ストレート

膝が隠れるくらいの丈~ミディ丈が主流。やや丸みを帯びたシルエット、直線的なシルエット、スレンダーなシルエットなど、シンプルなデザインの中にもバリエーションが見られた。

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以上、2020SSのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回からは4大コレクションの情報をもとにした、2020SSのメンズトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/10/21

【アイテムトレンド/2019AWレディース】19年秋冬におけるレディース注目パンツ・スカート(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019AWシーズンの注目パンツおよびスカートです。
(その他の2019AWトレンド情報はこちら


パンツ総括

18秋冬~19春夏に比べ、ペグトップやテーパードは減少。マニッシュなテーラリングを思わせる、スラックスのバリエーションが広がった他、カジュアルなスリムパンツやユーティリティテイストをベースにアレンジされたデザインが目立った。


注目パンツ1:レザー

シーズンレスに根強く継続しているアイテムながら、今シーズンはタフ&ハードなムードをエレガントなスタイルに取り入れるアイテムとして、重要度が高まった。スリムなシルエットや、バイカーズ風の膝に切り替えのあるデザインの他、ワークパンツやジョガーパンツ風のデザインが見られた。

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注目パンツ2:スラックス

マニッシュなテーラリングを思わせる、センタープレスのスラックスが多彩なバリエーションで登場。素材は梳毛ウールやツイードウールが主流。シルエットはすっきりとしたスリムやストレート~たっぷりとした分量感のワイドまで、幅広く出現。フルレングスのみならず、クロップト丈も目立った。

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注目パンツ3:カーゴ

19春夏に引き続き、カーゴパンツのバリエーションが継続。トラッドなムードが高まり、カーゴパンツにもツイードウールやフラットウールが使われた。すっきりとしたシルエットのセンタープレスや、エレガントなワイドシルエットが登場。その他、ユーティリティウェアのスタンダード素材である高密度コットンを用いたデザインアレンジも見られた。

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スカート総括

18秋冬~19春夏同様、膝丈~ミディ丈が主流。フレアシルエットがやや減少し、タイト&ストレートシルエットが増加。全体的なスタイルの傾向同様、オーセンティックなトラッドやクラシカルなエレガンス、セクシーさのあるエレガンスを演出するデザインが目立った。


注目スカート1:プリーツ

ミニ丈はほとんど見られず、ミディ丈が主流。トレンド素材のチェック柄ウールやツイードウールを用いたオーセンティックなデザインには、ストレートにトラッドを表現する新鮮味があった。全体的にはシアー素材やエアリーな軽量素材を用いた、軽やかで動きのあるデザインが多かった。

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注目スカート2:レザー

18秋冬~19春夏に見られた、ストリートカジュアルや80年代調のミニ丈は減少し、主流はストレートシルエットの膝丈だった。タフ&ハードなムードのブラックレザーが最も多く見られた。ジッパーをあしらったスリット入り、デニム風のステッチ、ペプラム装飾、ミディ丈ストレートなど。

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注目スカート3:ストレート

18秋冬~19春夏に比べ、膝丈が減少。短めのミディ丈が多く見られた。トレンド素材のツイードやチェック柄のウール生地の他、グラマラスなアニマル柄や3Dフラワー装飾、シャイニーなサテン生地などが登場。

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以上、2019AWのレディース注目パンツおよびスカートでした。

次回からはリゾートコレクションより、2020SSレディースのトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/06/21

【アイテムトレンド/2019AWレディース】19年秋冬におけるレディース注目パンツ・スカート(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

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パンツ総括

19春夏に引き続き、ワイドシルエットやボリューム感のあるデザインが主流。カジュアル&スポーティなムードは継続が見られたが、テーラリングの要素やエレガントなムードがメイントレンドとして台頭。


注目パンツ1:ワイド

19春夏に再浮上したワイドシルエットが継続。テーラリングの要素をベースとしたスラックスが主流だが、ドレープの美しいたっぷりとした分量感のデザインも見られた。その他、チェック柄やハイウエスト、コーデュロイ、ハリコシのある高密度コットンなど。

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注目パンツ2:タック

18秋冬から19春夏に目立ったペグトップに比べ、裾幅がやや太いシルエットが増加。足首程度のクロップト丈やハイウエスト、スラックス風、乗馬スタイル風のブーツインしたスタイリングなど。

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注目パンツ3:ベルボトム&ブーツカット

19春夏に見られたベルボトムが継続。今シーズンは裾にかけてフレア分量が控えめなブーツカットも増加した。ブラウスとの組み合わせで70年代調のムードを演出したり、ドレスやスカートとのレイヤードが目立った。

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スカート総括

ここ数年の傾向と変化なく、膝丈からミディ丈が主流。ミニ丈はやや増加し、デザインのバリエーションにも変化が見られた。19春夏に比べ、ストレートシルエットが増加した。


注目スカート1:プリーツ

最も出現率が高かった。ミディ丈の裾にかけて広がったシルエットが主流。ハリコシ素材、イレギュラーヘム、細身のシルエット、シアー素材、ティアードデザインなど。

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注目スカート2:レザー

レザードレス同様、エレガントなムードが主流。タフ&ハードなブラックレザーやミニ丈のタイトシルエットは少数派だった。共ベルト付き、ハイウエストのペンシルスカート、リンクル加工のパテントレザー、スリット入り、メタリックレザー、膝丈の台形シルエット、パッチワーク、カラフルなパテントレザーのミニ丈台形シルエットなど。

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注目スカート3:ストレート

18秋冬から再浮上。膝丈からミディ丈が主流。アニマル柄(模様/具象柄)、スリット入り、先染めチェック柄ウール、カスケードラッフル装飾など。

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以上、2019AWのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2019AWレディースのディテールトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/03/04

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目パンツ・スカート(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


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パンツ総括

18秋冬に比べ、カジュアル&スポーティなムードが拡大。ショート丈のバリエーションが多彩に見られた他、ペグトップやテーパードの継続、ワイドシルエットの再浮上などが目立った。


注目パンツ1:ショートパンツ

18春夏~秋冬に引き続き、出現率が高かった。ホットパンツのようにタイトなシルエットは少数派で、タックやギャザーをあしらった、広がりやふくらみのあるシルエットが主流だった。

タック入りのゆとりあるシルエット、ペーパーバッグウエスト×共布ベルト、ゴム入りウエストのボクサーパンツ風、バルーンデザインなど。

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注目パンツ2:サイクルパンツ

ぴたっと身体に張り付く、ストレッチ素材のサイクルパンツが急増。スキューバダイビングなどスイムウェアからのインスパイアも見られた。単品での着こなしに加え、レギンスのようにドレスやロング丈ニットとのレイヤードも見られた。

配色ステッチ、光沢のあるストレッチ素材、柄生地、ストレッチレースなど。

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注目パンツ3:カーゴパンツ

ユーティリティテイストの拡大を背景に急増。目新しいアイテムではないものの、コレクションでの登場は珍しい。ゆとりのあるワイドシルエットが主流だが、裾にかけてややすぼまるシルエットが見られた他、スリムやスキニーも一部に登場。

ユーティリティコットン×ユーティリティポケット、フェミニンなカラーや柄生地、ブリーチ加工デニムなど。

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スカート総括

18春夏~秋冬同様、主流は膝丈からミディ丈。スレンダーシルエットは減少傾向となり、プリーツを含むフレアシルエットが目立った。ミニ丈は引き続き台形シルエットが主流。


注目スカート1:プリーツスカート

ミニ丈はほとんど見られず、膝丈からミディ丈が主流だった。エアリーな素材感とフレアシルエットにより、軽やかで動きのあるデザインが目立った。

無地の生地とレースを組み合わせたマット×シアーな質感コントラスト、アコーディオンプリーツ、フェミニンな柄のプリントシフォン、素材コントラストのあるレイヤードデザインなど。

出典:Trendstop

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注目スカート2:ミニ丈スクエアスカート

コンパクトなシルエットをベースにしたデザインアレンジや、素材のバリエーションが見られた。

デニム、共布リボンベルト、ソフトレザー、ジャカード素材、ボタンフロントなど。

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注目スカート3:フレアスカート

プリーツスカート同様、ミニ丈はほとんど見られず、膝丈からミディ丈が主流だった。エアリーな素材を用いた動きのあるシルエットの他、ハリコシ素材を用いた構築的なシルエットも見られた。

エアリーな素材×ギャザー&切り替え、細身のフレアシルエット、ボタンフロント&やや後ろ下がりのヘムライン、ハリコシのあるサテンなど。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースの雑貨・アクセサリートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/10/05

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目トップス・ボトムス(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

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トップス総括

18春夏同様、ロマンティック&フェミニンなムードを抑えてカジュアル&スポーティなムードが主流に。グラフィカルな色柄が引き続きキーとなる。プルオーバートップスやTシャツは小さめ~ジャストフィットでボディコンシャスであるのに対し、シャツやスウェットシャツは長めの袖丈やオーバーサイズが目立った。

▼ハイネックプルオーバー
18春夏に見られたコンパクトなシルエットのプルオーバートップスが継続。スポーツウェア風のみならず、エキゾチックなタイダイ柄やドレープをあしらったデザイン、フューチャリスティックなムードなど、様々なバリエーションが登場。

出典:Trendstop

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▼スウェットシャツ
ここ数年シーズンレスに継続中。程良いオーバーサイズが主流で、グラフィカルなプリントやアップリケ装飾が目立った。フーデッドや転写プリント、ネオンカラーアクセント、ジッパーを用いたデザインアレンジ、リメイク風の装飾など。

出典:Trendstop

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スカート総括

17秋冬~18春夏の傾向と同様に、膝丈~ミディ丈が主流となった。フレアシルエットは引き続き目立つものの、スレンダーなシルエットの増加が顕著に見られた。ミニ丈はほとんど変化なく、コンパクトな台形シルエットが継続。

▼膝丈~ミディ丈スレンダー
シーズンレスに根強く継続中。ストレートシルエットが主流だが、裾に動きを取り入れたデザインも見られた。ネップツイード&ボタン開きスリット、刺繍&ビジュー装飾、チェック柄ウール×裾切り替えギャザー、フラワー柄の凹凸素材×ミディ丈など。

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▼レザー
シーズンレスに継続中。80年代を彷彿とさせるグラマラスムードが高まり、タフ&ハードなムードのブラックレザーのマイクロミニ丈が再浮上した。その他、エレガントな膝丈~ミディ丈のスレンダーシルエットが見られた。

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パンツ総括

17秋冬~18春夏の流れを継承し、ワイドシルエットの減少やマスキュリンなセンタープレスのパンツが目立った。拡大傾向が見られたのはペグトップやテーパードなど裾にかけてすぼまるシルエット。80年代ムードが高まりハイウエストも継続。スキニーシルエットはレザーが主流だった。

▼スラックス
17秋冬~18春夏に引き続き、マスキュリンなセンタープレスのパンツが見られた。なめらかな表面感の梳毛ウールが主流。タックの入ったストレートシルエットやノータックのワイドシルエット、ハイウエスト&テーパード、クロップト丈など。

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▼ペグトップ&テーパード
出現率としてはそれほど高くなかったが、80年代ムードの高まりを背景に、腰まわりにボリュームを持たせたペグトップや、裾にかけてすぼまるテーパードが拡大傾向となった。ハイウエスト&ハーレムパンツ風のボリューム感、グラデーションカラー、クロップト丈、ジョッキーパンツ風など。

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以上、2018AWのレディース注目トップス・ボトムスでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(雑貨・アクセサリー)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/06/25

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目パンツ・スカート(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目パンツ・スカートです。
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パンツ総括

全体的には再びワイドシルエットが主流に。シンプル&エレガントなデザインが目立ったが、さりげないユーティリティテイストを取り入れたカジュアルなデザインも増加傾向が見られた。

注目パンツ1:デニム

カジュアル~エレガントな着こなしまで幅広く見られた。ユーズド感やリメイク感を演出した加工や装飾の他、ガウチョやベルボトムといったワイドシルエットも登場。

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注目パンツ2:ハイウエスト

18春夏にも見られたハイウエストデザインがさらに増加。スラックス系のエレガントなデザインとユーティリティ系のカジュアルなデザインの両方が見られた。

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注目パンツ3:セーラー

さりげないユーティリティテイストを演出。クロップト丈が主流。

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スカート総括

18春夏同様、ミニ丈のコンパクトなシルエットには継続が見られたものの、出現率とバリエーションの幅広さでは膝丈~ミディ丈が圧倒的に多かった。

注目スカート1:ミディ丈ストレート

シーズンレスに継続。柄生地×シンプルデザインの他、ペグトップに近いタック入りデザインなど。

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注目スカート2:ミディ丈フレア

シーズンレスに継続。イレギュラーヘムやアシンメトリーな装飾が目立った他、ラッフルやレース装飾などロマンティックな装飾性を加えたデザインが多かった。

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注目スカート3:レザー

ストリートカジュアルなミニ丈台形~エレガントなミディ丈フレアまで幅広く登場。

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以上、2018AWのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(バッグ・シューズ)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。