About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2020/04/08

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目トップス(4大コレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目トップス(+ワンピース)です。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


トップス総括

ロマンティック&フェミニンなムードや、フォークロア&ハンドクラフトタッチの要素が目立った。全体的にはスポーティやストリートカジュアルはややダウントレンドだったものの、トップスにはそれらのムードが色濃く見られた。


注目トップス1:ロマンティックブラウス

19春夏~秋冬にはやや減少傾向が見られたが、今シーズンはロマンティック&フェミニンなムードが再燃。ボリューム感たっぷりのパフスリーブや大きなラッフルなど、クチュールタッチの高い意匠性がポイント。クリスプコットンやソフトなコットンのカットレース、フリル&ラッフル装飾、エアリー&シアーな素材、ペプラムデザインなど。

出典:Trendstop

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注目トップス2:クロップト丈

肌見せデザインとして、オフショルダーは19春夏に比べ激減。代わって丈の短いトップスで腹部を見せる着こなしが増加した。ケープ風のシルエット、ロマンティック&フェミニンなブラウス、ハンドクラフトタッチのレースパーツパッチワーク、ジャンパードレス風のスクエアネックなど。

出典:Trendstop

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注目トップス3:ポロ&スキッパー

スポーティなポロシャツ風のニットトップスやカットソートップスが久々に増加した。薄手のリブニットを用いたボディコンシャスなコンパクトシルエット、ラガーシャツ風、長めの半袖、ハリコシ素材、ニット×布帛の異素材切り替えなど。

出典:Trendstop

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ワンピース総括

ロマンティック&フェミニンなムードが非常に強かった。クチュールタッチのボリューム感のある装飾が目立った他、ナチュラルな素材感も多く見られた。その他、ユーティリティテイストやクラシカルなエレガンスもメイントレンドとして注目度が高かった。


注目ワンピース1:シアー

インナーやドレスを重ねたスタイリングが目立った。19春夏~秋冬に比べ、ブラックが減少。ホワイトやベージュ、パステルカラーなど、淡いカラーが主流となった。ハリコシのあるオーガンジーやエアリーなシフォンが多く使われた。チェック柄、マクラメニットのパーツ、ソフト構築シルエット、柄生地のレイヤードなど。

出典:Trendstop

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注目ワンピース2:シャツ

19春夏に比べ、ハリコシのあるコットン素材が増加。ユーティリティディテールを取り入れたデザインが多く見られた。ホワイト、ベージュ、グレーなどベーシックカラーや膝丈が目立った。リーンシルエット、サファリテイスト、アシンメトリーデザイン、ボリュームアクセント、プリーツ加工など。

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注目ワンピース3:ロマンティック

根強く継続しているフェミニンなブラウスドレスに代わり、今シーズンはクチュールタッチの意匠性の高い装飾ディテールを取り入れたデザインが台頭。ロマンティックなムードがさらに強まった。また、ナチュラルなホワイトカラーのコットンやソフト&エアリーな素材感が非常に多く見られた。

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以上、2020SSのレディース注目トップス・ワンピースでした。

次回も同じく4大コレクションより、2020SSレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/10/04

【アイテムトレンド/2019AWレディース】19年秋冬におけるレディース注目ニット・ワンピース(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019AWシーズンの注目ニットおよびワンピースです。
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ニット総括

セーターはベーシックデザインのクルーネックと、タートル&ハイネックが主流。ベストは減少。オーバーサイズはほとんど見られなかった。18秋冬に比べ、ローゲージが減少し、ミドルゲージが主流だった。柄ニットのバリエーションが多彩に見られたが、ベーシックな無地ニットも増加した。


注目ニット1:アーガイル&ダイヤ

オーセンティックなトラッドを思わせるアーガイル柄が登場。また、破線を省略したダイヤ柄も見られた。ミドルゲージのモヘアやジャカードの他、一部に手編み風のローゲージが見られた。シンプルデザインのセーターの他、セットアップやカーディガン、レイヤードの着こなしなどが見られた。

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注目ニット2:フェアアイル

18秋冬に比べ、アレンジの効いたものが増え、ボーダー柄から求心柄へと再び移行。大きく引き伸ばした柄行きや、パステルトーンのマルチカラー配色、アランニットと融合したニードルパンチ、ビーズ刺繍を用いた柄表現などが見られた。

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注目ニット3:シンプル

ミドルゲージのシンプルな編み地を用いたベーシックデザインのセーターが増加。カラーもホワイトやグレー、ベージュ、ブラウンなどのベーシックカラーが多かった。全体的には少なかったVネックだが、シンプルなセーターには見られた。

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ワンピース総括

ミニ丈~膝丈が主流。ソフトボディコンシャスなシースシルエットやコンパクトなシルエット、クラシカルなムードのフィット&フレアシルエットが多く見られた。グラマラス&セクシーなムードが強く、アニマル柄やレッド、肌見せデザイン、シアー素材などが目立った。


注目ワンピース1:ニット

シンプルなデザインのミニ丈~膝丈が主流だったが、スカートやドレス、パンツとレイヤードされたスリット入りのミディ丈も多かった。グラフィカルな柄ニットやケーブル編みのバリエーション、フリンジ装飾なども見られた。

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注目ワンピース2:シースドレス

クラシカル&セクシーなムードのミディ丈が主流。シンプルな無地生地も多かったが、グラマラス&セクシーなムードのアニマル柄や、オーセンティックなトラッドを思わせるモノトーンのチェック柄、ツイードウールなども目立った。また、アシンメトリーなデザインが一部に見られた。

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注目ワンピース3:マイクロミニ丈

90年代調のグラマラス&セクシーなムードが目立った。アニマル柄やアブストラクトな総柄の他、大きなグラフィックモチーフを取り入れたアートタッチなデザインが登場。また、パフスリーブやタック&ギャザーなど、クチュールタッチなデザインも一部に見られた。

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以上、2019AWのレディース注目ニットおよびワンピースでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019AWレディースのパンツおよびスカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/06/17

【アイテムトレンド/2019AWレディース】19年秋冬におけるレディース注目ワンピース・ニット(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2019AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019AWシーズンの注目ワンピース・ニットです。
(その他の2019AWトレンド情報はこちら


ワンピース総括

緩やかに減少していたロマンティック&フェミニンなムードが再浮上。単品でスタイルを作りやすい色柄や装飾性が重要。他のアイテムに比べ、グラマラス、タフ&ハード、セクシーなど、多彩なテイストが見られた。


注目ワンピース1:ニットドレス

出現率の高いシーズンが続いている。ミニ丈がやや増加。シンプルなデザインが主流だが、フェミニンなアレンジも目立った。ストライプ柄のボディコンシャスなシルエット、アブストラクト柄、フリルやレースをあしらったロマンティックなデザイン、シンプルデザインのロング丈、スリットを活かしたレイヤードスタイリングなど。

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注目ワンピース2:マキシ丈

ロマンティック&フェミニンなフラワー柄が主流。

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注目ワンピース3:シャツドレス

膝丈からミディ丈が主流。フラップ付き胸ポケットが目立った。

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ニット総括

標準的なジャストサイズからリラックス感のある程良いオーバーサイズが主流。グラフィカルな色柄や装飾性の高さが継続。ボリューム感のある、かさ高な素材感やデザインが目立った。


注目ニット1:グラフィカルニットセーター

18秋冬同様、グラフィカルな柄をアクセントにしたセーターがバリエーション多彩に見られた。ミドルゲージが主流。大きくあしらったブランドイニシャル、ハートモチーフ、プレッピー調の数字やタイポグラフィ、生き物モチーフ、マルチカラー配色のイラストレーションなど。

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注目ニット2:タートル&ハイネック

18秋冬にも見られた、首元をすっぽりと覆うネックデザインが継続。やや長めの袖丈や着丈、ローゲージニットが目立った。配色ライン装飾、フレアスリーブ、アランニット、コクーンシルエット、ラメニット、細身のロング丈など。

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注目ニット3:フォークロア

マルチカラー配色のミックス感が重要。フリンジ装飾、民族調の幾何学モチーフ、カウチンニット、フェアアイルニットなど。

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以上、2019AWのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2019AWレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/11/30

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目ワンピース・ニットです。
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ワンピース総括

ミディ丈が主流だが、ミニ丈の増加も顕著だった。フレアシルエットやささやかなフリル&ラッフル装飾など、過剰過ぎず日常使いできるフェミニン&ロマンティックなムードが目立った。


注目ワンピース1:シャツドレス

18秋冬に比べ再び増加傾向が見られた。ミニ丈から膝丈が主流。ヴィンテージ調のプリーツドレスやウエスタン調、バンドカラー、サファリ調、とろみのあるサテン生地など。

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注目ワンピース2:スリップドレス&サンドレス

リゾートウェア風のリラックスムードに溢れたデザインが目立った。ミディ丈やフレアシルエットが主流。イレギュラーヘム、ポップな柄生地、マイクロプリーツのミニ丈など。また、肩まわりのデザインにアクセントを付けたサンドレスも登場。

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注目ワンピース3:マキシ丈ワンピース

柄生地やホワイトが目立った。シフォンや薄手コットンなど。ボリューム感のあるフレアシルエットの他、セミフレアのコンパクトなシルエットも。

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ニット総括

シンプル&ベーシックなデザインにグラフィカルな色柄をアクセントする手法が主流。オーバーサイズ&ルーズフィットは減少傾向となった。


注目ニット1:グラフィカルニット

ブランドロゴをあしらったタイポグラフィ柄やマリンモチーフ、アートタッチのイラスト柄など。

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注目ニット2:カラーブロックニット

マルチカラー配色やバイカラー、タイポグラフィ柄との組合せなど。

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注目ニット3:アランニット

ローゲージのアランニットセーターが台頭。ホワイトや配色ラインアクセントが目立った。

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以上、2019SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースのシャツ・ブラウストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2017/04/28

【アイテムトレンド/2017SSレディース】17年春夏におけるレディース注目ドレス・トップス(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017SSシーズンの注目ドレス&トップスです。
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ドレス総括

ロマンティック&フェミニンなムードが今シーズンも継続。
さらに春夏らしい開放的なリラックスムードが加わり、シアー素材やエアリーな素材を用いたイレギュラーヘムやアシンメトリーで動きのあるデザインが広がった。
引き続き主流は膝丈~ミディ丈だが、ミニ丈の増加が顕著に見られた。


▼注目ドレス1:シャツドレス
レトロなムードやシンプルにアレンジされたロマンティックムード、クリーンなプレッピー調など、多彩なバリエーションが見られた。
大胆なジオメトリック柄×ラップディテール、ミッドセンチュリー調をパステルカラーでアレンジ、ルーズフィットシルエット、肌見せスタイリング、クレリックシャツ風など。

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▼注目ドレス2:スリップドレス
今シーズンも多彩なバリエーションが見られたが、特に目立ったのはイレギュラーヘムやティアードを取り入れた動きのあるデザイン。
ミニ丈~膝丈が主流。胸元のラッフル&ハンカチーフヘム、柄ブロック&ティアード、裾ティアードやメッシュトップスのインナー使い、ジグザグなヘムライン、スラッシュアクセントなど。

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▼注目ドレス3:ジャージー
継続トレンドが多い中、新しい流れとして注目のジャージードレス。
特にギャザーやドレープをアクセントにしつつ、透け感のあるエアリーな伸縮素材を用いた動きのあるデザインが目立った。
その他、アシンメトリーデザインやスポーティなムードの配色ラインアクセント、カラーブロックなど。

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トップス総括

スポーティなムードや若々しいストリートカジュアルの要素が強く見られた。特にグラフィカルな色柄が重要なポイントに。
また、ロマンティック&フェミニンなムードの継続も見られ、フリルやラッフル、パフスリーブといったディテール使いは今シーズンも目立った。


▼注目トップス1:レギュラーカラーシャツ
シンプル&ベーシックをベースに、グラフィカルな柄や装飾性を付加したデザインがポイント。
先染めではなくプリントで表現したストライプ柄、レトロなジオメトリック柄や合繊素材の光沢感、レイヤードスタイリング、ポップカラーのスパンコール刺繍など。

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▼注目トップス2:Tシャツ
ストリートカジュアルの要素を取り入れたグラフィカルな柄やタイポグラフィの取り入れ方がポイント。
ボトムスにリュクス感やフェミニンなムードを取り入れたスタイリングも特徴的。
ロックテイストのイラスト×ブラックカラー、シンプルなメッセージTシャツ、プリントTシャツ×ビジュー装飾、シアー素材×ワッペン装飾など。

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▼注目トップス3:プルオーバーパーカ&スウェットシャツ
カジュアルな裏毛スウェット生地やベーシックなデザインをベースに、ポップ&グラフィカルにアレンジ。
ベーシックカラーをベースにしたマルチカラー柄&アップリケ装飾、柄ブロックやパッチワーク、袖へのタイポグラフィプリント、半袖やプリント×刺繍など。

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以上、2017SSのレディース注目ドレス&トップスでした。

今回で2017SSのレディース分析は終了となり、次回からは、メンズの2017SS分析結果をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。



2017/02/17

【アイテムトレンド/2017SSレディース】17年春夏におけるレディース注目ドレス・トップス(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きリゾートコレクションの分析結果から、2017年春夏のレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2017SSシーズンの注目ドレス&トップスです。
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ドレス総括

16春夏~秋冬に引き続き膝丈~ミディ丈が主流だったが、ミニ丈の増加も目立った。フェミニン&ロマンティック、ペザント風など継続要素が多い。シースシルエットが減少し、ボリューム感や構築的なシルエットが増加した。


▼注目ドレス1:スリップ
16リゾート以降シーズンを問わず継続中。今シーズンもリラックスムードやカジュアルな着こなしが目立った。プリーツ加工の細身シルエット、ラッフル装飾、ベビードール風ミニ丈、インナーとの重ね着など。

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▼注目ドレス2:ホワイト
コットンレースやシフォンを用いたペザント調やフェミニンなガーリーテイストのホワイトドレスが非常に多く見られた。

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▼注目ドレス3:レース
シーズンを問わず継続中。ミニ丈の増加が顕著。パフスリーブのブラウスドレスやミニ丈フィット&フレア、プリーツ加工のシャツドレス、コントラスト配色の裏地、丈の短い裏地など。

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トップス総括

ストリートファッションのムードを感じさせるスポーティ&カジュアルと、継続しているフェミニン&ロマンティックが2大勢力。シンプルな重ね着もポイント。


▼注目トップス1:プリントT シャツ
16リゾート~16春夏にも登場したカジュアルなTシャツが再燃。インパクトのある大きな柄プリントが主流。長袖との重ね着やエレガントなスカートとの組み合わせ、パターン・オン・パターン、トーナルカラーのスタイリングなど。

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▼注目トップス2:キャミソール
16春夏にも見られたアイテムが再び登場。ドレス同様にTシャツとの重ね着も見られ、単体ではセクシーなデザインでもカジュアルなスタイリングとして取り入れられていた。レース使いやラッフルレイヤードなどが目立った。

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▼注目トップス3:オフショルダー
16春夏同様、フェミニン&ペザント風が主流。コットンアイレットレース、ラッフル装飾、ボウ装飾など。

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以上、2017SSのレディース注目ドレス&トップスでした。

次回は同じくリゾートコレクションから、2017SSレディースのボトムストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/11/25

【アイテムトレンド/2016AWレディース】16年秋冬におけるレディース注目ワンピース・ドレス(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のアイテムトレンド情報をご紹介します。今回は2016AWシーズンの注目ワンピース・ドレスです。
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ワンピース・ドレス全体傾向

15秋冬~16春夏からの継続要素が目立つが、着こなしにストリートカジュアルやタッキーなムードが強く、変化が感じられた。ミニ丈のバリエーションが増えたが、主流は引き続き膝丈~ミディ丈。その他、きらめき素材やアシンメトリーなヘムラインが多く見られた。

▼注目ワンピース・ドレス1:スリップドレス
16春夏の90’sリバイバルが継続。象徴的なアイテムであるスリップドレスが今シーズンも多彩に登場。着こなしには変化が見られ、ニットトップスやシャツをインナーに重ね着する提案が目立った他、レッグウェアやシューズにストリートカジュアルのエッセンスを取り入れたスタイリングが増加。

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▼注目ワンピース・ドレス2:ニットワンピース
15秋冬~16春夏に引き続き、バリエーションが豊富に見られた。フェミニンなフリル&ラッフル装飾、オフショルダー風の編み地切り替え、グラフィカルな編み地切り替えやカットアウト、ラメ混ニットのプリーツドレス、ケーブルニットのルーミーなシルエット&長い袖丈など。

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▼注目ワンピース・ドレス3:ミディ丈ワンピース
15秋冬~16春夏に引き続き、バリエーションが豊富に見られたが、70’s調のボヘミアンテイストは衰退。ラグジュアリーな素材感や装飾性を取り入れつつ、カジュアルに着こなす提案が目立った。装飾性の高いジャカードやブロケード、とろみのあるシルクシフォンなどのエレガントなドレスにカジュアルなソックスやタイツをスタイリング。その他、タッキーなムードの異素材切り替えなど。

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以上、2016AWのレディース注目ワンピース・ドレスでした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWレディースのボトムストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/07/22

【アイテムトレンド/2016AW】16年秋冬におけるレディース注目ワンピース・ドレス(プレフォールコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのアイテム【ワンピース・ドレス】トレンドをご紹介します。
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全体傾向

丈の主流は16春夏に引き続き膝丈~ミディ丈だが、ミニ丈とマキシ丈の増加も目立った。継続しているロマンティック&フェミニンなムードに加え、ミッドセンチュリー調のヴィンテージ調が増加傾向となった。


注目ワンピース・ドレス1:レース

16春夏に引き続き、総レース使いが多く見られた。
優美なマキシ丈やシャツドレス型、フィット&フレアシルエットのミニ丈など。

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注目ワンピース・ドレス2:シャツ

再び増加傾向が見られた。
ミニ丈からミディまで丈のバリエーションも多彩。
ウエスタンシャツ風の切り替えやパイピング、シャープなストライプ柄、ロマンティックな装飾性をアクセントにしたデザインなど。

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注目ワンピース・ドレス3:スリップ

16春夏に引き続き様々なバリエーションが見られた。
膝丈〜ミディ丈が主流。
ダークカラーをベースにアクセントカラーを効かせた柄生地やカラーブロック配色、マニッシュなチェック柄×繊細なレース、グラフィカルな切り替えデザイン、イレギュラーなヘムラインなど。

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注目ワンピース・ドレス4:レザー

シーズンを問わずここ数シーズン継続が見られる。
カジュアル、エレガント、タフ&ハードなど、様々なムードにアレンジされた。
ヴィンテージ調のジャンパードレス、しなやかな質感を活かしたシンプルなミディ丈やギャザーデザイン、コートドレス風のミニ丈、ライダースジャケット風のジップアップ&ブラックレザーなど。

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注目ワンピース・ドレス5:プリーツ

16リゾートでトレンドに浮上したプリーツを取り入れたデザインが再燃。
膝丈〜ミディ丈のシフォンを用いたエレガントなデザインが目立った。
スリットを組み合わせたり部分的にプリーツを入れたり。
その他、柄や素材の切り替えやハイウエスト切り替えのプルオーバー型など。

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注目ワンピース・ドレス6:ミディ

16春夏に比べ再度増加傾向が見られた。
フェミニンなムードをベースにキッチュな柄やロマンティックな花柄を取り入れたデザインが目立った。

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注目ワンピース・ドレス7:ジャンパースカート

15秋冬にも見られたインナーとレイヤードするノースリーブ&ショートスリーブのドレスが復活。
ピナフォアドレスは減少傾向となった。
タートルネックトップスやブラウスとの組み合わせが主流。
プルオーバー型の他、ラップデザインやボタンフロントなども登場。

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注目ワンピース・ドレス8:ロマンティックブラウス

ペザイントドレスに代わり、クラシカルなロマンティックブラウス風ディテールのドレスが増加傾向となった。
ボウタイやフリル装飾、首の詰まったネックラインやスタンドカラーなどが特徴的。

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以上、2016AWのレディース注目アイテム【ワンピース・ドレス】でした。

次回も同じくプレフォールコレクション分析より、レディースの注目アイテム【スカート&パンツ】をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。